こんにちは、Dr.Kです。
とうとう「緊急事態宣言が全国で解除」
となりましたね。
マスクなど感染防護具の不足も落ち着き始め、
ドラッグストアの店頭にも普通に並び、
同時に値段もかなり落ち着いてきましたね。
ですが、
世界的に経済は下押しされている
世界的なロックダウンや社会活動規制に
大小様々な企業が経営困難に陥り、
経営破綻への道を余儀なくされている面も、
どんどん出てきました。
そして今後、そういった企業は今まで以上に
増えるとも言われています。
この先、一体どうなるのか?
日本では幸いにも海外の一部諸国に比べて、
感染確認者や感染死者数が少ない状況ですが、
今後どうなるかはまったく未知数です。
当然、世界的に見ても、
とても収束とは言えない状況ですが・・・。
今年の秋から冬にかけては更に!
ここ数ヶ月の大流行以上の第二波が来ると
警鐘を鳴らす専門家もいらっしゃいます。
After Corona時代について語る方々も
多いのですが、
まだまだ With Coronaの時代は続きますし、
今後は治療法が確立すれば、
Before Corona時代の
季節性インフルエンザの様な感じで
With Coronaが前提の時代
になる可能性もあります。
Before Corona時代の常識にはなかった
New Normal 「新しい日常」を前提として
生活をしていく必要があるということです。
医療施設は疲弊している
実はいま大学病院では
「病床利用率が50%を切る状態」であり、
「予定手術がほとんど無い」状態です。
ここ1-2ヶ月で、
コロナ重症者の為に予定手術を中止し、
保有する医療資源を重症者管理に最優先した
ことの影響なのですが、
通常の「健康診断/がん検診」
➡「要病院受診」
➡「開業医/一般病院にて精密検査」
➡「大学病院紹介」
➡「治療」
といった流れが止まってしまった為に、
大学病院への紹介患者がほぼゼロになった
ことも大きな原因の様です。
緊急性の無い病状では病院受診はしない様に、
という指示は、今後の医療利用に
大きな影響を与えると言われています。
予防医学の重要性は更に増す
今までは
「定期的な検査受診」をして異常を早期発見し
早めに病院で医者に何かしてもらう。
これが「予防医学」であると
認識されていることが多かったと思います。
ですが、今回のことで多くの人が、
感染症にかかっても耐えられる身体を
日頃から整えておくことがとても大切
であることを実感されたと思います。
**これは感染症だけでなく
あらゆる病気についても同じです。
日々のメンテナンスの質を上げることが
「予防医学である」と理解しておくことが
とても大事なのです。
もちろん必要があれば、病院での検査や
治療を受けることは大切ですし、
急性症状を耐えられる範囲に抑え込む効果は
抜群であることは間違いない。
再発しない様にするには【自ら】が
意識を変えて行動していくしか無いのです。
さて・・・あなたはどれだけ
コロナを理解していますか?
緊急事態宣言が解除されたからと言って、
コロナの脅威が消えたわけではありません。
むしろこれから「with corona時代」を
健康に生き抜くためには、
コロナそのものを知っておくことが必要だと
改めてお伝えしたいと思っています。
5月は毎週木曜日のお昼の時間に、
「コロナについて語る」ウェビナーを
無料で開催しております。
ぜひあなたもご参加ください。
➡ コロナを語る|第4回ZOOM Meeting
6月は隔週で開催します
6月4日:緊急事態宣言解除後の健康管理
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あなたのご参加をお待ちしております。
変えていきます。出来ることから1つずつ
やっていきましょう。